Windows XPでPPTP接続を行う際に強制的にMTUを変更したい

VirtualServer2005上に構築したCentOSPPTPサーバーとして設定し、遠隔地からWindowsマシンで接続しようとしたことがあります。
CentOS上にpptpdを設定し、遠隔地から接続はできたのですが動作が不安定。
/var/log/msessageを見ると
error = Message too long
の行を発見。どうやらMTUサイズが大きすぎてデータの取りこぼしが発生している模様です。

/etc/ppp/options.pptpdに
mtu = 1400
の記述を行い再起動。
しばらく巨大なファイルをサーバー・クライアント間でコピーして動作を確かめてたんだけどまだ安定しません。

VirtualServer2005上に構築したLinuxに接続するという時点で結構ムチャだとは思うのですが、下記の方法でなんとか安定するようになりました。

  1. options.pptpdのmtuのサイズは1300に設定
  2. 接続元WindowsマシンのPPTP接続用MTUサイズを1300に設定

2の方法なんですが
http://support.microsoft.com/kb/826159/ja
を参考にして設定を行いました。

今のところ、これで安定して通信できているようです。

/etc/ppp/options.pptpdにmtuの設定を行うというのは、Webを検索してもいたるところで発見するのですが、接続元のmtu値を変更するのはあまり見ませんでした。どうしてもPPTPによるVPN接続が安定しない方は接続元PCを疑ってみるのもテかも。