マツダ i-DMが素晴らしい件

5月にクルマを購入しました。マツダアクセラスポーツ20Sスカイアクティブです。

このクルマで4台目なのですが初のオートマ車。決め手はトルコン独特の滑りを極限まで無くしたスカイアクティブドライブというトランスミッションが搭載されてたことです。試乗した時に宣伝通りのダイレクト感が感じられ購入を決意しました。

あと、エンジンやらハンドリングやらサスペンションやら色々語りたいことがあるのですが、今回はその話ではありません。1ヶ月ほど乗ってみて今ハマっているのがi-DMで高得点を出すこと。i-DMとは「インテリジェント・ドライブ・マスター」の略で自分の運転をクルマが採点してくれる機能です。

マツダのホームページより
採点は5点満点で運転終了時に点数が確定され、高得点を連続して獲得するとステージと共に難易度が上がっていきます。このi-DMの素晴らしいところは単なるエコ運転(アクセルをあまり開けない運転)を評価するのではなく、ドライバーと助手席に座っている人が気持いと感じる運転を評価してくれることです。

GOODな操作を行ったときはメーター中央のランプが青く光ります。逆に雑なステアリング操作やアクセル・ブレーキ操作を行うと白ランプが点灯して減点されます。これがなかなか難しい。踏める時はある程度加速しないとポイントは得られません。かと言って、加速後に前が詰まってたからといって急減速すると容赦なく減点してしまいます。周囲の状況に応じて「点」ではなく「一連の操作の流れ」を意識して運転することが重要になってくるのです。

アクセラのインプレ記事ではあまり話題に上がらないのですが、i-DMはクルマのスムーズな操作という目に見えにくい行為を数値化することができる、意外と良いシステムだと感じました。